オーストラリア学会 - Australian Studies Association of Japan

 

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オーストラリア学会事務局
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(注)2013年4月1日より

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オーストラリア学会第8回地域研究会(関東例会)

(14/01/20)
日 時:2014 年1 月25 日(土)14時~17 時*事前申込不要。非会員の方も参加できます
場 所:早稲田大学早稲田キャンパス8号館309教室
     〒169-8050東京都新宿区西早稲田1-6-1
     東京メトロ東西線 早稲田駅から徒歩5分
     http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
共 催:早稲田大学オーストラリア研究所
連絡先:佐和田敬司(早稲田大学)ksawada@waseda.jp

報告1:
秋元大輔(創価大学)「人間の安全保障アジェンダ:オーストラリアと日本」
要旨:
当研究では、人間の安全保障アジェンダについて、豪日関係の視点から考察する。今日まで、オーストラリアと日本は、カンボジア、東ティモール、イラクにおける平和構築において協力し、現地の人々の人間の安全保障へと貢献してきた。その他の人間の安全保障アジェンダにおいては、核不拡散・核軍縮に関する豪日イニシアティヴが挙げられる。これらの事例を踏まえ、本研究は、人間の安全保障アジェンダに関する豪日協力の可能性と限界を明らかにする。最後に、3・11後の豪日関係における、人間の安全保障政策の重要性を指摘し結論とする。

報告2:
塩原良和(慶應義塾大学)「自由と放置のはざまで――オーストラリアの難民申請者政策における「コミュニティ・ベース」アプローチと新自由主義」
要旨:
2000年代以降のオーストラリアのエスニック・マイノリティ向け社会政策において、政策的効率性を高めるための「改革」の一環として行政が人々の生活に空間的に介入する傾向が強まっている。本報告では2007年?2013年の労働党政権下の難民申請者政策における、Community DetentionやBridging Visa Eの拡大といった「コミュニティ・ベース」アプローチを政策・イデオロギーの両面から分析することで、新自由主義的「改革」による空間的介入がエスニック・マイノリティにもたらす影響を明らかにする。それにより、リベラリズムの見地からは容認されがちなエスニック・マイノリティの「コミュニティへの解放」が、「コミュニティへの放置」へと転化しうるという問題を提起する。

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