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オーストラリア研究 投稿要領
1. 本誌は、年 1~2 回刊行する。〈査読論文〉、〈研究ノート〉、〈書評〉の投稿を受け付ける。投稿は常時受けつけるが、翌年号(3月刊行予定)に掲載されるには、毎年 8 月末日をもって締め切りとする。
2. 原稿は、和文または英文をもって、会員より投稿されたものであり、初出論文であることを原則とする。他誌に発表された原稿(印刷中、投稿中も含む)の投稿は認めない。
3. 原稿の種類とその内容・規定・使用言語・分量は表1のとおりとする。
表1
種類 | 内容・規定 | 使用言語・分量 |
査読論文 Referred Article |
①オーストラリアに関する内容で、適切な方法論に基き、独創的かつ新しい知見が論理的に示されたもの。先行研究に比較してどのような結果が得られたのかとういう考察が必要である。 ②査読の結果、「査読論文」から「研究ノート」としての掲載に変更される場合があるが、その希望の有無については投稿申込書に記載すること。 ③共著の査読論文の場合、第一著者は会員でなければならない。第二著者以降は、投稿時に学会年会費と同額の「投稿料」を学会に対して支払う(査読不合格となった場合でも、投稿料は返却しない)か、学会への入会手続きを行い年会費を納入しなければならない。 ④共著の査読論文は、すべての著者が投稿時点で会員であるものに限り、優秀論文賞の選考対象に含める(34号から適用する) |
①A4判用紙に横書きとする。日本語の場合は、各ページの設定を一行40字×35行とし20枚以内、英語の場合は各ページの設定は一行10-15単語×30行とし30枚以内とする。上記の分量には本文および註、図表をすべて含む。 ②和文、英文とも、400 ワード以内の英文サマリー(タイトル、氏名、所属とも)を添付する(上記制限分量には含めない)。英文サマリーは学会 Web サイトに掲載する。なお、英文の正確さを期すため、編集委員会で修正することがある。 ③査読を受けての修正・再提出の際も、原稿の分量は原則として①②を遵守する。ただし、編集委員会の判断で若干の超過を認めることがある。 |
招待論文 Invited Article |
編集委員会から寄稿を依頼する論文。査読論文とは別の基準で審査し、掲載する。編集委員会は非会員に対しても、招待論文の寄稿を依頼することができる。 | 原則として査読論文に準ずる。 |
研究ノート Research Note |
「査読論文」ほどまとまった形ではないが、中間報告的な速報性を求める研究報告。新しい知見を与える有用性に富んだ研究で、学術上価値のある新しい研究成果であり、本学会の発展に寄与するものと認められたもの。 | 和文・英文 査読論文に準ずる。 |
書評 Book Review |
本の要約および研究テーマや研究領域全体にどのように役立つかに重点をおいたもの。 | 和文、A4判用紙に横書きとする。各ページの設定を一行40字×35行とし4枚以内 |
報告 Report |
本学会の助成を受けた学会等の報告など(学会からの依頼を主とする)。 | 和文・英文 分量は査読論文に準ずる。 |
4. 原稿(本文・英文サマリー)は、マイクロソフト・ワード(MS Word)のファイルで作成・提出する。
5. 原稿の字数を数える必要が生じた場合は、MS Wordの「文字カウント」機能を用いて、和文は「文字数(スペースを含める)」で、英文は「単語数」で、いずれもテキストボックス・脚注・文字脚注を含めて数える。
6. 図表はオリジナルのデータを個別に作成し、本文にも同じ図表を希望する箇所に適切な大きさで挿入する。形式は、画像の場合は一般的なデータにする。(TIF, Jpg, PICT, PNG, BMP, EPS, PSD等)ワード、エクセル、パワーポイント等はバージョンとOSを明示する。なお図表および本文は、原則として白黒で掲載する。ただしカラーでの掲載を希望する場合、追加費用を投稿者が負担したうえで認める場合があるので、事前に編集委員会に問い合わせること。
7. 英語を主言語としない会員の英文投稿(和文原稿の英文サマリーを含む)は、英語を主言語とする者の通読を必要とし、通読者のサインした証明書を添付しなければならない。
8. 節・小節の番号は、1、1 )、①、とし、図表の番号は、表 1、図 1、とする。
9. 注記は本文の該当箇所右肩にMS Wordの注機能を用いて注番号を記し、原稿の末尾にまとめて記載する。注の文字の大きさは10ポイント以上とする。
10. 注記の中での引用文献の記載については、原則として以下の要領による。外国文献もこれに準じる。
編著者名『書名』(シリーズ名)出版社、出版年(西暦)、引用ページ。
執筆者名「論文名」『雑誌名』巻号、発行年月、引用ページ。
ただし、これ以外の記載方法についても認めることがあるので、事前に編集委員会に照会のこと。
11. 外国の人名、地名、書名についてはカタカナで書き、特に一般的でないものについては初出の箇所で原語を括弧に入れて併記する。書名の言語表記はイタリックにする。
人名例:パトリック・ホワイト(Patrick White, 1912-90)
* 但し、生没年は執筆者が必要と判断した場合のみ
12. ウェブサイトに掲載された情報(論文・文献の体裁をとらないもの)を資料として引用する場合は、著者名(わかる場合)、ページのタイトル、ウェブサイトを運営する組織・個人の名称(またはウェブサイト名)、URL、アクセスした日を注記で明示する。
13. 掲載が決定するまで原稿には謝辞や科研費等の執筆者を特定できる情報を記載しない。
14. 投稿申込書(学会ホームページよりダウンロード可)に和文表題およびその英文タイトル、執筆者名およびローマ字名(フル・ネーム)、所属機関(部まで)およびその英文名および連絡先住所、電話番号、Eメールアドレスを記載して添付すること。英文タイトルは、英文の正確さを期すため編集委員会で修正することがある。
15. 提出原稿は、投稿申込書とサマリーと共に、データでEメールに添付し所定の宛先に提出する。
16. 査読論文、招待論文、研究ノートは編集委員会で審査のうえ掲載の可否を決定し、本人に通知する。
17. 著者校正は原則として 1 回行う。
18. 学会誌刊行後、印刷所より 論文等のPDF ファイルを執筆者に送付する。紙版の別刷を希望する者は、校正の際に連絡する。別刷は有料で著者の自己負担とする。
19. 上記の諸規定は、編集委員会から依頼する招待論文、書評、報告については厳密に適用されないことがある。
20. 会員からの投稿、編集委員会から依頼する原稿とも、稿料は支払わない。
21. 本誌に掲載された論文等(査読論文、招待論文、研究ノート、書評、報告)の著作権は、オーストラリア学会に帰属する。
22. 本誌に掲載された論文等に英文要旨がある場合、その英文要旨はオーストラリア学会のウェブサイトで公開する。また英語要旨を含む論文等の全文を、原則として次の号が出た時点でJ-STAGE、およびオーストラリア学会が契約する他のデータベースに電子化して掲載、公開する。
23. 本誌で掲載された論文等を他の著作等で使用する場合は、オーストラリア学会の許諾が必要になる。またJ-STAGE、およびオーストラリア学会が契約する他のデータベースで全文公開される以前に、論文等をウェブ上で公開することはできない。
24. 原稿の提出・問い合わせ先は下記の通りである。
Eメール:asaj-post[at]as.bunken.co.jp ([at]を@に置き換えてください)
〒162-0801 東京都新宿区山吹町358-5 アカデミーセンター
オーストラリア学会担当
Tel:03-6824-9372 Fax:03-5227-8631
2009年7月12日 一部改訂
2011年12月11日 一部改訂
2012年10月11日 一部改訂
2016年 9月20日 一部改訂
2017年 5月1日 一部改訂
2018年6月30日 一部改訂
2019年1月5日 一部改訂
2020年1月21日 一部改訂
2021年8月2日 一部改訂
2021年12月5日 一部改訂
2022年12月4日 一部改訂